双子を妊娠するとまず知りたくなるのが
「一卵性?二卵性?」「うちはどんなタイプの双子?」
という点だと思います。

私も、実際に双子を妊娠するまで「似ている=一卵性?似ていない=二卵性?」という知識しか知らず、先生の説明を理解するまでに時間がかかりました。
双子妊娠にはいくつか種類があり、胎盤や羊膜の組み合わせによって妊娠経過のリスクも変わるため、正しく理解しておくことが大切です。
この記事では、双子の種類と妊娠中の注意点を踏まえてわかりやすく解説します。
結論|双子の種類は「二卵性」か「一卵性(3タイプ)」の4パターン
双子の種類は大きく以下の4つです。
- 二卵性:二絨毛膜二羊膜(DD)
- 一卵性:二絨毛膜二羊膜(DD)
- 一卵性:一絨毛膜二羊膜(MD)
- 一卵性:一絨毛膜一羊膜(MM)
違いを理解するポイントは3つ。
- 何卵性(卵が1つか2つか)
- 胎盤の数(1つ or 2つ)
- 羊膜の数(1つ or 2つ)
このポイントを押さえると、双子のタイプがスッと理解できます。
双子の基本:何卵生?|二卵性と一卵性の違い

『似ている双子=一卵性、似ていない双子=二卵性』
ざっくりイメージできるのではないでしょうか?』
◆ 二卵性双生児とは?
2つの卵子に2つの精子が受精して生まれる双子です。
特徴
- 遺伝子の一致度は普通の兄弟姉妹と同じ(約50%)
- 性別が違うこともある
- 胎盤は2つ、羊膜も2つ(DD)
- 自然妊娠でも、排卵が2つ起きた場合に発生
二卵性は「タイプがひとつ」でシンプルなので、ここまではイメージしやすいですね。
最近では不妊治療や高齢出産が増えてきているので、二卵性双生児が増えてきていると言われています。
◆一卵性双生児とは?
1つの受精卵が分裂して生まれる双子です。
遺伝子はほぼ100%同じで、外見が非常によく似る傾向があります。ただし、受精卵がいつ分裂したかで、胎盤・羊膜の構造が変わり、妊娠中の管理も異なります。
一卵性には次の3タイプがあります。
① 二絨毛膜二羊膜(DD)|胎盤2つ+羊膜2つ
② 一絨毛膜二羊膜(MD)|胎盤1つ+羊膜2つ
③ 一絨毛膜一羊膜(MM)|胎盤1つ+羊膜1つ
次の項目で具体的に説明していきます
一卵性双生児の3つのタイプ|“分裂のタイミング”で3タイプに分類される
二絨毛膜二羊膜(DD)|受精後3日以内の分裂
一卵性の中ではリスクが低く、二卵性と見分けがつきにくいこともあります。

特徴
- 胎盤2つ・羊膜2つ
- 比較的リスクが少ない
- 妊娠初期の検査では二卵性と区別しにくい
一絨毛膜二羊膜(MD)|受精後4〜8日に分裂

特徴
- 一卵性双生児の約7割
- 胎盤 1つ・羊膜2つ
- 胎盤を共有するため「胎児間輸血症候群(TTTS)」のリスクがあり、検診は頻回
妊娠中の管理がとても重要になるタイプです。
一絨毛膜一羊膜(MM)|受精後8日以降に分裂

特徴
- 胎盤1つ・羊膜1つ
- 臍帯(へその緒)が絡むリスクが高い
- 稀なケース。国内でも管理が非常に慎重に行われるタイプ

私は一卵性、一絨毛膜二羊膜双胎(MD双胎)でした。
どうして双子の種類が妊娠経過に影響するの?
双子妊娠では、胎盤と羊膜の構造がリスクを大きく左右するため、種類の判定が非常に重要です。
- 胎盤が1つ → 赤ちゃん同士が血流を共有する可能性
- 羊膜が1つ → 臍帯が絡まるリスクが上がる
- 一卵性(MD・MM)は特に慎重な管理が必要
そのため、妊娠初期(12週頃まで)のエコーでタイプを確認し、適切な診察スケジュールを組むことが大切です。

1、2回目の出産ともに大学病院や総合病院での出産だった私は、『3回目はゆっくりと近所のクリニックで産みたい!ご褒美で豪華なご飯が食べたい!』と思っていたのも束の間‥早々に総合病院へ転院になりました
まとめ|双子の種類を理解すると妊娠中の安心につながる
双子の種類は以下の4タイプ。
- 二卵性(DD)
- 一卵性・二絨毛膜二羊膜(DD)
- 一卵性・一絨毛膜二羊膜(MD)
- 一卵性・一絨毛膜一羊膜(MM)
胎盤や羊膜の組み合わせによって妊娠の経過やリスクが変わるため、
まずは自分の双子がどのタイプかを知りましょう。
タイプにより今後の管理方法が変わってくるので、不安な点などがあったらお医者さんに相談し、一緒に適切な管理をしていくことが大切です。

初めて聞く用語・難しい単語の羅列で最初は戸惑うかもしれませんが、ゆっくり理解してけば問題ありませんでした!こちらの記事が少しでも参考になれば幸いです♪

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